横浜もそうですが、神戸も昔ながらの洋食店が多い町。お邪魔するたび、行きたい洋食店が増えて困ります。このお店もそのひとつ。グリル末松さんです。
平日1時過ぎなのでタカを括ってましたが、店の前には10名くらいの列が。ツレが予約してくれたおかげです。この周到さは見習わねば。
カウンターにポテトサラダがのった皿が積まれており、常に臨戦態勢。
お冷はほのかにレモンが香る細やかさ。店内は一階のカウンターだけでなく二階もあるようですが、そんなにキャパは広くない模様。
混雑状態が多いからか、協力のお願いもテーブルにあります。
グランドメニューもいいラインナップですが、ランチタイムはランチメニューもあり、お得。ツレはブレずにハンバーグかと思いきやビフカツ。
自分はビフカツ目当てでしたが、日替わりがメンチカツとあり、これは期待値高いものに違いないと注文。
ちなみにこちらがワインリストとグランドメニュー夜にもお邪魔したいラインナップ。。。
注文から程なく、玉子入りスープを渡されます。
これ、単体でもセットでつくような他店のスープとひと味ちがうのですが、卓上の粉チーズを入れると更に味わい深いものに。
そんなことを思いながら頂いていると、やってきた予想通り肉汁じゅわ~のメンチカツ。
注文から5分くらいでしょうか。
トマトは皮むきされており、より瑞々しくいただける細やかな心配り。
付け合わせのキャベツも美味しいですし、特にポテトサラダの繊細な酸味を効かせた仕上がりはさすがです。
さてさて本題のメンチカツ。
ナイフを入れて断面を見るのが楽しい。
肉汁輝く断面を上からプレスしてじゅわ~。
たまらんです。
ここのデミソースがまたさりげなく上品な味わいを高める、なかなかの洋食屋さんメンチカツです。
ツレのビフカツ。
ひと口お裾分けを頂きましたが、これもまた旨しです。
隣席が注文したオムライス。
カウンターは高さがあるのでコックの手元は見えませんが、フライパンをくっくっっと返してあっという間。出来上がりのオムライスはまん丸楕円形のとてもきれい形で思わず見とれてしまいました。
次回はグランドメニューでお邪魔したいかと。
■グリル末松
住所:神戸市中央区加納町2-1-9
時間:11:30~14:30、18時~22時
定休:火曜
電話:078-241-1028
(最終訪問:2017年12月)