
小もろさん亡き後、屋号を継承する店が現れるというウワサもありましたが、結果現れず。
くまちゃん合わせ駅前に3店のお手頃そば屋さんがありましたが、一時さわの実のみになり、駅前昼食ジプシー問題に拍車もかかった時期もありましたが、ようやく小もろさんの後継店風のお店が出現しました。
八に、さんずいのつく洲で八洲(やしま)さんです。




外の置き看板メニューを見る限りではあまり惹かれなかったのですが、壁貼メニュー小もろさん風の文字。
メニューの文字や赤黒の色使いが、小諸さんから受け継いでいるのか、似せているのか。
げそ丼や野菜天丼、目玉丼もある模様。
楽しみです。

初訪問は夏。
店内はカウンターでもゆったりとした作りで、グループ席もあります。
このあとも含め昼時に数回行きましたが、いつも女性2人が切り盛りしています。
メニューにはこの界隈では珍しいコロッケそばが個性的。
わかめ追加(80円)の料金設定は、わかめにこだわりのあった小もろさんの継承でしょうか。
お持ち帰りそばもあり、容器代10円というのもそのうち試したいかと。
ミニ丼はゲソ丼、野菜天丼、目玉焼き丼、コロッケ丼がレギュラーで330円、数量限定でザンタレ丼400円なんてのもありました。
しかし目的のメニュー以上に目を見張ったのが冷やしたぬき。
が食べれるのはうれしい。
冷やしメニューはたぬき360円、わかめ380円、トロロ400円がありましたが、一択で冷やしたぬきを注文。

冷やしたぬきは、つゆの色濃いめの甘め。
たぬきのうまみが合いまって、ちょっと中毒になりそうな旨さ。
これつゆは同じ冷やしシリーズのトロロやわかめにも合いそう。
次回に野菜天そば380、コロッケそば狙いと課題を残しつつ、近いからいつでも来れる…なんて思っていたら、季節はすっかり冬になってしまいました。。。

そういえばまだ食べてなかった…と注文したゲソ丼。
ゲソ丼は小どんぶりとお茶碗の中間のサイズ。
小もろさん風のビジュアルを期待したのですが、こちらには言わばげそかき揚げ丼。
ゲソ丼のイメージで、亡き小もろさんと比較したくなりますが、こちらはこちらで食べやすく、個人的には懐かいビジュアルよりこちらのゲソ丼のお味のほうが好みかなと。


そして、寒い日だったのでカレーそば。
これがなかなか。
お店のカレーではあまり見たことがありませんが、輪切りの唐辛子が結構入っています。
飾りの糸唐辛子と考えれば、ありなのかな?
個人的にはペペロンチーノの唐辛子もよけて食べる方なので、当然よけながらいただきましたが、カレーは個人的に好きなひき肉カレー。
どろっとしたルーもいいです。
ミニ丼でなく、カレーライス400円もあるようですが、きっとこのカレーなのでしょう。

放置した禊ではありませんが、たまたま続けての訪問。
しかしまた課題とは別メニュー。
今度は肉うどんです。
この肉うどんはたぬき入りの2種トッピング入り状態で350円。
ちょっと得した気分。
見た目濃い色のつゆですが、意外にあっさり。
たぬきのコク追加でパワーアップです。

そして今回の目的がコロッケ丼。
まさかご飯の上にコロッケオンリーの絵図らかもと、半信半疑で注文しましたが、コロッケだけでなく、ブロッコリーが乗っかっており、タレとマヨネーズが
かかった、ひと手間加わった丼で、こちらも得した気分です。

カウンターの常連の会話から、裏メニューに卵かけご飯があるとかないとか。
次回はわかめうどん、たぬき入りかの確かめと、野菜天うどんかなあ。
■八洲(やしま)
住所:岩見沢市1条西4丁目8
時間:7:30~18時
(日曜:8:30~15時)
定休:火
電話:不明