屋台好きを自認している身としては、全国あちこちの屋台に出没したいと狙っているますが、特にこの屋台?こそは早く訪問せねばと思っていました。
何故屋台に?をつけたのか、それは屋台のようで屋台でない屋台というよくわからない説明に、かえって目の当たりにしたい思いが強まっての訪問。
開店時間に合わせ、京橋駅からその屋台?を目指すと…
道路に沿って青空立ち飲みをしている人々がぽつぽつ続いていて、道端に置いた台のような場所で飲む人がほとんど。
そして出てきた屋台本体。
おぉ、ここだここだ。
しっかし屋台をはるかにはみ出して飲んでいる、ありえへん光景。
ピン飲みだったので、運良く屋台本体の席になんとか陣取れました。
本体の本体、つまり大将を囲む常連席では大将と丁々発止のトークが繰り広げられ、それが全体の雰囲気を盛り上げています。
そして屋台本体を中心に道沿いに台が置かれて、恐らく自然発生的に広がった飲みスペース。ここはもう屋台と呼べない感がりますが、グループが楽しくやってます。
メニュー
店名はまぐろ屋台とあるだけに、名物はもちろんマグロ。
オススメなコースもあるが、前後訪問ありなので軽めにマグロぶつとホホ肉あぶりを注文。
瓶ビールなど飲み物はセルフで、自分で氷の入った冷凍ケースから引っ張りだす。またウーロン茶は飲み放題?で150円らしい。
青空の下、道路脇でビールとマグロの取り合わせ。
道路の両脇の飲ん兵衛と席空待ち客の間を車が往来。これはなかなかないシチュエーションでの一杯だ。
前のマグロもそうですが、料理は豪快でブツが盛られ、ホホ肉あぶりは小ねぎがマグロ山に刺さっているかのようなビジュアル。
焼酎水割りを追加。屋外の心地よさに加え、お酒の酔いも回って知らない人とも会話が盛り上がります。
気がつけば順番(席が空くのを)待ちで長蛇の列。
車が通るのもやっとになってきました。
なのでこのあたりが頃愛かなと思い退散。
いや~、盛りもそうですが、シュチュエーションも客も何もかも豪快な大阪の下町屋台?でした。
次回はおすすめコースをシェアしながら、仲間にもこのシュチュエーションで飲ませたいところです。
また再訪したいと思います。
■とよ
住所:大阪市都島区東野田町3-2-26
時間:15:30~21時(土のみ14:30~20時)
定休:月・木・日・祝
電話:06-6882-5768