たいてい生活圏内の店には数回足を運んでから記事にしますが、このお店は1回目からの次の訪問までが長かった…。
足を運んでも虚しく
“準備中”
の文字。
どうやら営業の中心を昼から夜にシフトしてしたようですが、まだまだ試行錯誤を続けている様子の麺屋〇さんです。
初訪問は2011年のお盆あたり。
確か開店間もない頃でした。
こだわりが垣間見えた店内。
しかし、マンガ本がたくさんあったりと、この時は何となく違和感を覚えたりもしました。
メニュー。
冷たいラーメンと冷やしラーメンの謎を次回…と思ってましたが。。。
とりあえず味噌ラーメンです。
針とうがらし、たけのこや求肥(ぎゅうひ)のような具材も入っています。
チャーシューは厚みがあります。
何となく惜しい感じのラーメンだなあという印象を持ちながら食べていましたが、店主さんと常連風の方の会話で、
「スープがなかなかキマらなくて、昨日も休んだ…」
「夜も店開けないとキビしい…」
というような話が聞こえてきて、試行錯誤中という状況がひしひしと伝わってきたので、何となく気になり再訪を狙っていたのですが。。。
(聞こえなくても良い話ではありますすが。。。)
冒頭にも書いたとおり、訪問しては準備中という状況が続き、軽く半年が経過してしまいました。
ただネットか何かで、麻婆タンメンというメニューが登場し、辛さを三国志に登場する名前で段階分けしているという事を知り、そういえば夜にやっているかも…という淡い期待の中、向かってみました。
まあこう書くってことはやっていたのですが、夜中心にされたのでしょうか、居酒屋メニューが増えていました。
元和食出身の店主ということでしょうか。
麺屋さんという名前だと居酒屋使いをする発想には至らないかも。。。
そばメニュー。
麺屋なのでまあセーフ?
ちなみにラーメンメニューの並びも変わっていました。
(2011年8月)
(2012年4月)
代わりに店イチ押しというウワサの麻婆タンメンが登場。
ちょっとわかりづらいですが、最辛が“赤壁(炎上)”らしいです。
とりあえず様子見で真ん中の“孔明”
結構手数をかけて作ってくれた一杯。
辛さ的には赤壁もイケるかなってとこですが、個人的には良い感じの一杯。
しかもこのメニューには続きがあります。
岩見沢では珍しい?石焼ぞうすいにしてくれるのです。
アツアツに焼いた石を残ったスープにご飯とともに投入。
卵をまぜまぜして、こってりたっぷり〆。
飲んだ帰りには重たい感じですが、ちょっと魅力的かも。
禁断のメニューですね。
意外?と言っては失礼ですが、チャーハンもなかなか。
しっとりと美味しい一皿でした。
岩見沢の〆メニューでよく見かけるとりめんも具だくさん。
個人的には体の事を考えるとこのくらいがちょうど良い感じです。
もちろんここまでの数々を1人で食べたワケではないので、念のため。
麺屋…という店名とのギャップはありますが、ようやくスタイルができてきたのかな?という気がします。
いろんな事を書きましたが、開店からここまで試行錯誤したものを取り戻すべく頑張っていただきたいなと個人的には思っています。
■麺屋〇
住所:岩見沢市2条西1丁目 2条ビル1F
時間:?
定休:?
電話:0126-23-8815