とある釧路の夜2軒目。
赤ちょうちん横丁へ案内していただいた。
釧路版の屋台村と言った感じだろうか。
確かに赤ちょうちんが並んでいるのを見ると、横丁にすーっと引き込まれそうになります。
どうやらさまざまな場所から場所への移転の後、現在の場所に落着き、消滅の危機もあったようだが、今では釧路名物になっている場所らしい。
赤ちょうちんは港町に似合いますね~。
一応、28件の店が地図にはある。
個性的な店名が多く、怖いもの見たさで全部入ってみたくなります。
入るのには勇気がいりそうだが、入ってしまえば楽しく酔えるのだろう。
あちこちから笑い声が絶えない。
貼り紙にも個性?を感じます。
その中で、取引先さんの行きつけらしい「きらく」さんへ。
店内は本当に狭い。
新しいお客さんが入ってくると、常連らしき人が席を譲って帰る。
なのでお店は次の来店のときに礼を言い、時にサービスや無理を聞いてあげる。
そうしたやりとりで回転していく。
こうゆう気遣いのある世界。
いいですなぁ~。
ピーマンや魚を焼いてくれたり、でっかい卵焼きが出てきたりと、会話で盛り上がりながら、でてくる品々に愛情を感じます。
特別な特徴や名物よりも、居心地よく、楽しい会話を楽しんだお店でした。