所用で関西へ。
所用であるので行動は制限されるが、懸案箇所のリベンジがいくつかできた。
そして夕食後は団体行動を気にしつつやや自由行動できる時間を作れたので、帯広から関西に引っ越した仲間を呼び出し、この懸案店に行くことに。
ここへの訪問はかれこれ三回目。前回は三年前。
前回も彼とこの懸案店に行っており、彼にとってもリベンジになる。
前回、前々回となかなかアウェー感があり落ち着いて構えられなかったが、今回は余裕すら持って店内でその時を待つ。
今回はある秘策がある。
関西訪問が決まった時から、あのネギラーメンを食べたいと彼が宣言してたので、体験は彼に任せ、こちらは別メニュー&撮影班となる完璧な作戦だ。
(参考画像・前回撮影)
もう3回目であることと、カウンターに座らなかったため、ラーメンが供される詳細画像を押さえなかったが、前回画像で補足。
そのネギらーめんを食べるにはルールがあり、
・カウンターのみでの提供
・紙製のエプロンをくれます。
・女性には髪に引火するかもしれないので髪をしばるゴムをくれます
・アブラはねのためカウンター上のレジやドンブリにタオルをかけ出す
・写真を撮るのは店長の許可がいる(一連の儀式が終わらないと基本的にNO.
OKしない場合も)
・店長からは注意事項のオンパレード(これよりカウンターは店長の指揮下)
「手ぇ後ろに回して体を引いて!足踏ん張下さい」
「キャーとか騒いだり飛び上がったりしないで下さい」
「ラーメンはかならず丼を持たないでお召し上がり下さい」
「動くなよ、逃げるなよ・・」
そしていよいよその瞬間…
ファイヤー!!
熱したネギ油が火を吹き上げる。やりました。
この炎を撮るために三回の訪問。感無量です。
戦いのあとのねぎらーめん。
お味については前回記事をご参照ください。
さてさて、画像が押さえられただけですでに胸一杯ですが、ラーメンを食べないで帰るわけにはいきません。
今回は店名を冠しているめん馬鹿ラーメンをいただきます。
人気ナンバーワンと言うこのラーメン。
コラーゲンたっぷりのぷるぷるとろとろの肉塊が入ったラーメンは食べ応え十分。
そういえば初めてここで落ち着いてラーメンを食べましたが、スープが旨いです。
背脂っぽいのたっぷりですがこれもコラーゲンということで個人的に嬉しいですが、いつも訪問は深夜。
翌日大丈夫かなあという不安が毎度あたまをよぎるのですが。。。
それにしても苦節3回。
ファイヤー画像を押さえ、今宵大満足にて、良い眠りの京都の夜でした。
ごちそうさまでした。
■めん馬鹿一代
住所:京都市上京区南伊勢屋町757-2 佐々木ビル
時間:11:30~14:30 18:00~24:00
(金・土曜AM1時まで)
定休:火曜日
電話:075-812-5818
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<2008年4月の記事です>
さてさて、
京都にやってまいりました。
まあ、今夜はあくまで泊まるだけなんですけど。
仲間の弟の家にころがりこませていただくのです。
弟さんは不在でしたが奥様がいらして最寄り駅までお迎えいただき、弟さんが帰ってきたらメシでも・・・と、帰宅を待ちます。
ただし、まだまだ牡蠣&トドメの徳島ラーメンはおなかの中にいるのですが。。。
まあ弟さんを待つ間、パソコンをお借りして画像の整理などをしていたら・・・何と何と日付が変わってしまいました。
弟さん、まだ帰って来れないとは忙しいのですな。
ではまあ寝るか・・・とうとうとしかけたその30分後、弟さんが帰宅しました。
晩ご飯もまだのようなので、じゃあ食べに行こうということに。
この頃にはすっかりお腹も空いてきてたので。。。
でもこんな時間に何処へ・・・お任せ?下さい。
現地人をさておき、午前3時まで開いているめん馬鹿一代さんへリベンジさせていただきます。
以前に記事では紹介していない店で、実は“名物”の画像を撮るのが難解&条件つき&撮れるものなら撮ってみな状態の店なんですが、これが撮れなかったのです。
なので今回は秘密兵器を持って。。。
この黒こげキャラクターに意味があるのだが「めん馬鹿一代」という店名からして個性的なお店であるとうかがえるだろう。
さてこの店のウリ。
それは何と炎の出るネギラーメン。
本トに火を噴くのである。
激辛とかそういう意味でなく。
熱したネギ油をラーメンにかけるというものだ。
危険なのでカウンターのみの提供となっている。
半信半疑かもしれないが、かなりファイヤーなのである。
炎が上がるのだ。
カウンターに座り、4人全員それを注文。
すると、まず女性には髪に引火するかもしれないからという理由で髪をしばるゴムをくれます。そして紙製のエプロンをくれます。
紙製のエプロンをつけている間、店員はそわそわそわそわ。
それもそのはず、カウンター上のレジやドンブリにタオルをかけ出しました。
油がハネるのを防ぐためでしょう。
この時失敗したのが、店長に写真を撮る許可をお願いしなかったことだ。
これを逃すと店長からの注意事項のオンパレード。
これによりカウンターは、危険だからと店長の指揮下に入らなければならない。
「手ぇ後ろに回して体を引いて!足踏ん張下さい」
「キャーとか騒いだり飛び上がったりしないで下さい」
「ラーメンはかならず丼を持たないでお召し上がり下さい」
こういった注意事項をくりかえし油を注ぎ終わる儀式が終了するまで言われる。
そして、ラーメンがでてきました。
ネギてんこ盛りです。
そして同時に熱した油をかける準備が整いました。
「動くなよ、逃げるなよ・・」
ファイヤー!!
(左)ネギ油をかけるシーン。
本来はこの後に目の前でぼわっと火柱が空中に現れます。
シャッターチャンス逃す。
(右)戦いのあとのねぎらーめん。
さてさて、お味。
炎があがったばかりのアツアツのネギラーメン。
ネギ油をかけたワリにはくどくなく、まろやかなスープ。
ただのパフォーマンスメニューではなく、ねぎ、チャーシュー、麺、スープのハーモニーはなかなか。ニンニクも効いてます。
おいしいラーメンなので、弟夫婦も喜んでます。
残念なのは秘密兵器を最後まで出せなかったことか。
3度目の訪問を胸に秘め、店を後にしたのでした。