<2006年の記録です>
(20110115一部画像追加)
(20110115一部画像追加)
2年続けて小樽に宿泊。
昨年と同じ宿だ。
昨年↓
http://blog.livedoor.jp/haraguro310/archives/50028551.html#comments
この宿は晩飯が出ないので、今回も夜の小樽の街へ。
数日前小樽に来て、いい回転寿司があったという情報を仕入れたのでそこに行こう。
でもその寿司やさんに行く前に、一年前にもお邪魔した小樽の屋台村のひとつ、出抜小路もぶらぶらしてみるか。
そんな軽い気持ちで、運河沿いをぶらぶら歩き、出抜小路へ。
おうおう、去年行った牡蠣料理の専門店さんもやってるやってる。
と、そこに、
お?
小樽の有名店。
なるとさんがあるじゃないですか!
なるとさんとは小樽の人はもちろん、全道にファンをもつ鳥料理のお店。
てか、鳥を丸ごと揚げた「若鳥定食」が有名。
このお店がまさか出抜小路にあるとは。
これはもう寿司どころじゃありません。
そのまま店に入り迷わずウワサの若鳥定食とビールを注文。
ビールを飲みながら、鳥を揚げる様子を見ていると、でっけーっ。
それを軽く素揚げしながら取り出しては、包丁で切り込みを入れ、中まで熱がいくようにしながら揚げる。
これを数回繰り返していきます。
わくわく。
すると、
でんででーん
">
でましたよ、
クリスマスの七面鳥を一羽食べるかの如く、でっかいのがキターって感じです。
いや、これどうしよ。
まず熱くてばらせない。
と言いながらもちょっとずつ熱さに耐えながら外せそうなところからばらしてゆく。
あちチチ…
そんなことを繰り返しながら、食べやすい大きさにバラしてはパクつき、ビールをぐびぐびぐびぐび・・・。
うおおおおおおおおーーーっ、至福じゃーっ!!
思わず叫びたくなる若鳥。
何だこのちょうど良すぎる塩加減。
パリパリの皮とその下からあふれ出す鳥のうまみたっぷりの肉汁。
定食だと言うのにご飯や味噌汁の存在を忘れ、若鳥に夢中になりながらビール。
あっ!ちゅう間にビールをおかわり。
そのくらい夢中になれること間違いなしです。
あとから店に入ってきて、いま若鳥を目にしたカップルは完全に血の気が引いてる。
しかし僕が店を出る頃には何かの信者のように、鳥にむしゃぶりつき、格闘していたのであった。恐るべし魅力だ。
ありがとう若鳥、
ありがとうなると。
見事完食です。
さて、昨日(8/22)のHTB「おにぎりあたためますか」でも偶然紹介されていましたが、ニューなると出抜小路のお店と本店(花園町)の他に、恐らく本家?(ニューなるとさんはたぶん暖簾分けではないか?)の
〝若鶏時代なると〟
さんというお店が稲穂3丁目にあり、宿から駅の道すがら前を通ったので撮影。
ここでは寿司も出しており、何でも小樽人はこの若鶏の他に寿司をばくばく食べながら飲むらしい。
恐るべし、小樽人。
■ニューなると
住所:小樽市色内1-1-17 小樽出抜小路 1F
時間:11:00~22:00
定休:木曜日
電話:0134-24-1233