<2006年の記録です>
※2006新春大阪の旅一連の流れでアップしています。
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キタ―ッ、みそかつです。
怒涛のラーメン締めで、12時35分発新幹線ひかりで京都を後にする。
誰かが言っていた
「京都は1度行くと後をひく」
食べ物じゃないんだから…とその時は思ったのだが、なるほどよくわかる。
1度来ると、もっと行って見たい所が増える。そんな感じだ。
また来るぞ。
固くリベンジを車窓の後ろに過ぎて行く京都の町に誓ったのであった。
もちろんショッカ-にも。
それにしても
すげえ~
速ぇ~
新幹線、すんげぇ速いのね。
まるでジェットコースターと言うか、恐ろしいくらい速い。
普段乗っているスーパーおおぞら・とかちもかなりのスピード感を感じるが、乗車していてこんなに速いなら、走っているのを外から見たらどんだけ速いんだろう。
時刻表で見たとき京都ー名古屋が37分って漠然と速いなあと思ったけどこんなにスピード出してんのね。
そりゃそうだよね、夜行&鈍行乗り継ぎで約2時間半かかっているところを30分少々だもの。でも驚きました。
さて、そんな新幹線のおかげだからこそ名古屋での時間が作れるのですが。
わずか1時間ちょっとしかありませんが、名古屋の旅仲間aruさんが時間を作ってくれました。
図々しくも事前に“味噌カツ”とリクエストしていたので、彼は名古屋で一番の味噌カツの店「矢場とん」さんに連れてってくれました。
さすがに名古屋一!
行列ができてます。
それでも2人組なので比較的速く席につくことができ、また並んでる最中に注文を取ってくれたのですぐに注文の品が運ばれてきました。
ご承知のとおり“天一”をスープまで飲み干してきたのでがっつりは行けないが、“味噌カツ”を前に弱気は許されない。
ご飯・味噌汁なしのひれとんかつを注文する。
万全であればロースの2倍の大きさと言うわらじとんかつにも挑戦したいところだが、ぐっと我慢。このほうが味わいを楽しめるに違いないと言い聞かせる。
さて、お味。
ヒレなので柔らかく、脂身がないのでお肉そのものを楽しめるのだが、カツは普通にカツだ。それよりも味噌カツの命とも言える“味噌ダレ”。
甘めである。
しかしのっぺり甘ったるくない。
カツの旨さを損ねない上品な甘じょっぱさがある。
ふむふむ。
結構夢中で食べすすんでしまい、あっという間に食べ終えてしまった。
それを見ていたaruさんが
「よかったらこっちもどうぞ、食べてください」
って、彼の頼んだロースカツまで少し頂いてしまった。
いやはや申し訳ない。
でもカツはよっぽどの事がない限り、やっぱりロースだよなぁ。
脂もたれを気にしたのか上品ぶってヒレにしてしまいましたが、いささか弱気でした。
すっかり味噌ダレを気に入ってしまったので、味噌ダレを購入。
賞味期限が1週間程度しかもたないという事で通信販売はやってないらしい。レアだ。
そのあとバタバタでコーヒーを飲みながら近況を情報交換。
そして中部国際空港セントレアに向けて出発と、あっと言う間の名古屋滞在でした。
aruさんありがとう。
また来ます。
今度はエビフライを食べに。