実はこののみものセット含む雑然とした看板は、前の日にチェック済み。
いつか来たいなぁ~と後ろ髪を惹かれながら営業時間内に行くことができず断念。
しかしまさか翌日…
翌日の仕事を終え羽田に向かっていると、飛行機が飛ばないとの知らせ。
止む無く1泊することになったのですが、それならばと、池袋西口でひと際際立つ渋い佇まいと、のみものセットの引力が、再び池袋へ足を向かわせました。
豊田屋さんです。
セットのホッピー
当然、まずはのみものセットから注文。
焼鳥3本に豆腐メニューの煮込み、厚揚げ、冷や奴から選べ、飲み物付き。
瓶ビールもオッケーなので大変お得です。
特売品と書いているだけあります。
セットの煮込み
煮込みはしいたけ入りで好きなタイプ。
内観
ホッピー&煮込みでひと息ついた時、不意に外のスピーカーから客引きコールが。
前を見れば寡黙に見えたご主人が、店を覗く客を勢いよく呼び込んでいます。
よく見れば店内の換気扇からマイクも下がっていました。
そのコールに後押しされたリーマン2人組が、あ~涼しいと入ってくる。
セットの焼鳥。レバ、ハツ、カシラ。
うましです。
メニュー
追加でハムカツを注文。
揚げ物を注文すると、周りの客も揚げ物を追随する一体感。
麦とホップ
そしてハムカツにはと、麦とホップ生を合わせようと注文。
すると、自分のホッピーの空きジョッキをヒョイと親父さん。
まさかのまさか、即洗って麦とホップを注ぐ必殺技。カオスだなあ。
ハムカツ
そのハムカツはソースたっぷり。
このハムカツ一枚で軽がるジョッキが空いてしまいます。
焼鳥にひたすらホッピーのお客。
神棚的な場所にはネコがお客を見守っています。
古時計のボーンボーンも渋い。
落ち着くなあと思った頃に親父さんのマイクパフォーマンス客引きコール。
カオスだなあ。
行灯
帰り際、お店を出た際、不意にマイクから自分への見送りコールが。
ちょっとした気恥ずかしさと、まんざらでもない心地よさ。
何かいいです、この店。そして親父さん。
2号店、3号店も見かけましたが、1回でこの店のファンになりました。
次回はガツ刺しで一杯。
■豊田屋 1号店
住所:豊島区西池袋1-24-6
時間:16時~23:30
定休:不明
電話:03-3985-8135
(最終訪問:20160805)