境港では水木しげるロード散策、そして地元酒蔵の千代むすびも見学。
そしてようやく大本命?の松下酒店へ。
下調べの時から是非千代むすびを飲むぞと意気込んだはいいものの、朝から開いてるところなんて…あった!
と、ルートを境港スタートに大きく傾けた酒屋の立ち飲み。
ちゃんと立ち飲みコーナーは酒屋と別れており、店の脇から入店します。
下調べでは不定休だったり、千代むすびがあるかどうかもわからなかったので、いささかの不安を覚えつつ、つまみと並んでいるワンカップ群にもその姿は見えなかったが、店の母さんに聞くとすぐ出してくれました。
いやはや。。。
早速境港の千代むすび酒蔵のワンカップをレンジで燗してもらいます。
そしてつまみはさんまの昆布巻き缶詰でご機嫌。
昼酒ならぬ禁断の朝酒で早速ほろ酔います。
そのほろ酔いの目線の先に留まったのが“豚足”の文字。
店の母さんにモノを見せて貰うと、鳥取アイスバインと書かれており、腹具合を気にしつつも激安280円も手伝って注文。
塩と一味を好みにまぶしながらワンカップのアテに最高で、すぐに二杯目。
隠岐の島の酒蔵のワンカップの燗酒へ。
外は観光客が歩く中、妖怪呑ん兵衛の出来上がり。
かくして僅か40分一本勝負の滞在時間ながら、ふらふらさ迷う山陰巡りのいいスタートが切れました。
ちなみに山陰地方では立ち飲みのことを“たちきゅう”と呼ぶそう。
そのたちきゅうの入り口は正面左側のこの扉。
いつかまたこの扉をくぐって、千代むすびと豚足を楽しみたいです。
■松下酒店
住所:境港市松ヶ枝町49
時間:9時~19時30分
定休:不定休
電話:0859-42-3001