もつ鍋か水炊きか。
それが重要。
福岡名物の二種の鍋、滞在は一晩。
博多の夜、胃袋はひとつ。
出発前までかなり悩みました。
そして泣く泣くもつ鍋をあきらめ、水炊きの名店へ。
ちなみに帯広時代よく飲んだ仲間がよく作ってくれたのも水炊き。
本場のものとはちょっと違うのでしょうが、あれもうまかったなあ。
帯広離れて以来、かなりご無沙汰。
きっと見てないと思いますが、この場を借りて改めてお礼をと。
いささか前置きが長くなりましたが、この店が美味しいだろうとあたりをつけて選んだのが八風さん。
当然博多水炊きを注文。
1人前からOKなのが有難い。
まずは通しの鶏もつ煮。
生ビールと合わせます。
そして刺身の盛り合わせ。
もちろん鶏の各部位。
昆布〆、砂肝刺し、肝刺し、冷たたきとどれも新鮮で個性的な味わい。
一番気に入ったのが肝刺し。
新鮮そのもので滋味あふれる味わい。
いやがおうにも水炊きに期待感が高まります。
早速焼酎を頼みたくなりましたが、まだまだ前半戦なのでグッと我慢。
水炊スープのだし巻き玉子もじゅわっとスープ溢れるずっしり卵焼き。
うまいなぁ。
そしてやってきました博多水炊き
(鶏肉の顔をちょっと出して画像でわかりやすく)
(ガイドブックのマネですが。。。)
ちなみに店頭の水炊きの食べ方メニュー。
まずはスープ。
コラーゲンの凝縮されたスープは、他所の土地ではなかなかお目にかかれない。
さあ鶏をいただきます。
水炊き自体の具材はポン酢で味わうらしいので、流儀に従ってポン酢で。
そしてつくね、野菜を味わいます。
ですが、最初にその味わった水炊きスープに虜になり、途中からはポン酢でなく水炊きスープで味わい尽くしました。
いや~本場の水たき、うまかったです。
次回はもつ鍋のはずだが、悩むとしたらまた水炊きに軍配をあげるかもしれません。
そして、件の彼の水たきもまた食べたくなってしまった。
帰ったらしばらく水たき渇望症が続くでしょうなぁ。
悩ましいところです。
■八風(はっぷう)
住所:福岡市中央区大名1-3-39
時間:17時~翌3時
(金土祝17時~翌5時)
定休:不定休
電話:092-781-7771