博多長浜ラーメンで一番食べてみたかった、念願の“ガンナガ”、元祖長浜屋に参上しました。
実は空港からホテルに荷物を置いて間髪いれずにタクシーで直行。
タクシーの運ちゃんから、市場のそばだから早く食べれるようバリカタやハリガネといった麺の硬さが生まれたといった話を聞きながら到着です。
ラーメンと替玉のボタンが2つずつあるのは何故?
ラーメンと、そして“替肉”を注文して席につきます。
ラーメン屋なのに牛丼屋のような、入れ代わり立ち代わり食べて出て行く回転の早さ、サクッとラーメン啜って立ち去るスタイルは同じ国でも文化の違いさえ感じる程。
朝4時からという営業時間も市場仕様。
最も、閉店は深夜1時45分またはやれるとこまでって、ほぼ24時間ですよね。
ちなみに長浜屋も常連用語があるらしく、
・ベタカタ
・ベタヤワ
・ナシカタ
・ネギヤマ
などの言葉が注文時に飛び交います。
こちらは初心者なので、まずはノーマルから。
まずはスープをひと口。
おぉ、
思ったよりこってり豚骨でなくむしろあっさりに感じます。
麺はストレート。
常連含め通うファンにとっては白米の感覚で毎日食べるからこそのこの味なのでしょう。
このひっきりなしに出入りするお客と麺をすする音の勢いが、そう語りかけてる気にさせます。
そうそう、替肉もやってきました。
替玉と一緒に頼むものなのでしょうが、夜も目白押しの予定なので控えめに。
お皿に載っていわゆる肉増しで。
ビールや焼酎のアテにもなるのでしょう。推測ですが。
さてさて、長浜ラーメンは麺の固さだけでなく、紅しょうがやゴマなどで好みにカスタマイズ。卓上にいろいろ並んでます。
紅しょうがが入ると豚骨の白に映えて鮮やか。
そして味の調整ができるラーメンのタレ。
替え玉用と言う話もありますが、試してみました。
濃いほうが美味しく感じてしまいがちですが、本来の味を堪能したいのでほどほどに
。。。
もの凄い個性的な味とは感じませんでしたが、ひっきりなしに通われる人々の多さからも、味を超えるソールフードの一杯なのでしょう。
堪能させていただきました。
■元祖長浜屋
住所:福岡市中央区長浜2-5-38トラストパーク長浜 1
時間:4:00~25:45頃
(やれるとこまで延長)
定休:年末年始の1週間
電話:092-711-8154