7月末、
札幌への用事で駅へ行くと、売店の軒先に見慣れないワゴンが…
“とりごぼうかまめし”
新しい駅弁?にじます寿司の第2弾??
入荷は11時頃とある。
丁度、11時少し前に着いた
ところだったのでしばし時間を潰して…ゲット!
いそいそと特急に乗りこむ。
列車が発車し、見慣れた景色を過ぎたころ、つつみを開くのが車内で食べる駅弁の楽しみ。
包み紙を見るとどうやらこの弁当は中札内休暇村で作られ、帯広駅まで運ばれてくるようだ。
包み紙は表紙だけでなく、裏面まで使っていろいろなこだわりが書かれており、気合いが感じられる弁当。
素焼きの器、ずっしりと手に伝わる重さからも楽しみが増してきます。
びぃっしっっっ
…っと、釜めしを覆う具材。
中でも目に飛び込んでくるスライスゴボウの量に圧倒。
どっさりゴボウが入っている。
一方でごぼうスライスの多さは、ごぼう好きにはたまらないが、とりごぼうかまめしなのだからもう少しとりが多くてもいいのになと、肉好きとしては思ったりもする。
まあ椎茸も多く、椎茸好きな私としては見た目からして満足ではあるが。。。
そのごぼうからひと口。
ゴボウが甘い。
甘くて味がある。
包み紙には糖度15%と書いてあり、メロンを上回る糖度(13%~)との事。
そして枝豆も甘味がありうまい。
この枝豆はそのまま黒えだ豆。
そしてゴボウに隠れて混ぜ込んである小さな角切りタケノコがいいアクセント。
もちろん主役の鶏肉もしっかりとした味がある。
さすが中札内鶏と謳うだけある。
いや~、
久々に満足の弁当。
また買いたい、帯広駅を代表する弁当になってほしいと期待してます。
個人的に惜しかったのは、食べるのに夢中でおこげ画像を撮れなかったこと。
また食べるからいいやと思いつつ、息の長い弁当になってくれないとそれも果たせない。
早めに買おう。